2013年6月28日金曜日

DPAPをつけた

予定通り、人工呼吸器を外した。
そして前回より慎重に進めるため、DPAPという呼吸を補助する器具を付けた。
これは人工呼吸器と酸素マスクの中間みたいなもの。呼吸器ほどでは無いが、圧をかけて空気を鼻の中に送り込む。
これが結構大げさな器具で(音も結構大きい)、うまく鼻に固定するのが大変。頭に固定するために帽子をかぶるのだが、新生児用のサイズしか無いらしく、急ごしらえで弾性ストッキングをカットしてリサ用に作ってくれたそう。
いろいろ付いてリサにも邪魔なんだろうけど、それ以上に身体の負荷が減ったのか、いろんな数値が落ち着いている。心拍数などももっと上がると予想されていたが、120以下ですやすや寝ていた。酸素飽和度も90%近く出るときもある。
先生たちも嬉しそうで笑顔。でもまだまだ油断は禁物。前回も呼吸器を外して5日目に急にトラブったのだから。
見ているうちに起きてきて、かすれ声で泣き始めた。それでも心拍は120ほど。以前は160ぐらいになったのに。
「かわいい声ですね」と看護師さんたちに声をかけられたが、いやいや、まだ声が出てないだけですよ。本気を出したらこの10倍。うるさくて追い出されちゃう。

午後は点滴を入れ替えたり、いろんな処置をしてもらった。
起きると泣き始めるのでトントンしてようやく寝たと思ったら、顔が赤い。帽子のせいで暑いのかと思ったら、手足も赤くなっている。

血液検査で感染の値が少し上がったらしく、新しくバンコマイシンという抗生剤の点滴を始めたのだが、これにアレルギーがあるらしい。
すぐに処置をしてもらったので赤みは間もなくひいた。
長く点滴やドレーンを入れていると感染が心配。
早く栄養を摂って体力を付けないと。

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