2013年6月17日月曜日

NOを中止

今日から、NO(窒素)の治療を中止。
昨日の時点でもそれまでの半分ぐらいにしていたらしいが、徐々に減らしてついにゼロに。そのせいで酸素飽和度が70パーセント台に下がっていた。心拍も少し高い。
が、これを続けているといつまでも人工呼吸器が外せない。
人工呼吸器のせいで自分の呼吸が妨げられている部分もあるらしいので、呼吸器を外すというのは大事。今週中には外そうと循環器の先生方で話しているそう。
代わりに同様の効果がある飲み薬を飲む事になった。
夕方はお腹に入っている管を更に1本抜いた。
そこでかなり目を覚ましてしまい、目が半分ぐらい開いた。口からは延々とヨダレが出て、手も足もごそごそ動いた。点滴の隙間から指を握ると、しっかりとした力でぎゅっぎゅっと握り返してくる。長い間寝たきりだったけど、ちゃんと力は残っている。
母乳も1回10mlに増えた。
ゆっくりと、確実に前に進んでいる。

夜、隣のベッドにおじいさんが運ばれてきた。耳が遠いのか、大きな声で「いてえ」「これはなんだ」「まだか」とICU中に響き渡る。施設から搬送されてきたらしい。痴呆の症状もあるらしいが、それにしては受け答えは一応理が通っている。それにしても声が大きい。ほぼ満床になっているので、仕方が無いけど、リサが眠れないんじゃないかと心配‥

4 件のコメント:

  1. 確実に前に進んでいるりさちゃん。みんなの愛が届いてそれにしっかり応えてくれていますね。少しずつ自分で自分の身体を支えていく過程は親からすると不安であると同時に、身軽になっていく我が子に会える毎日はとてもうれしいですよね。あともう少し!りさちゃん、応援してるよ!

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    1. そう、みんなの思いを重いほど背負ってます!
      手術の成功は、いろんな器具を外して初めてわかることですよね。先生たちもかなりの緊張感で見守ってくれています。呼吸器が外れることが、術後の大きな山場のようなので、うまくいく事を祈っています。

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  2. リサパパの子ならいつでも、どこでも寝れるハズ!
    リサちゃん頑張れ!

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    1. 確かにリサパパは本当にどこでも寝る‥昔からだったのか‥
      あらゆるところをパパから受け継いでいるので、きっとそこも大丈夫なハズデス。

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