2013年6月12日水曜日

閉胸手術後1日

リサの顔色はかなりいい。唇も赤く、術後初めて口が閉じている。喉のむくみがひいてきているようだ。いろんな数値がいい感じになっている。
ただ、昨夜は酸素飽和度が50パーセント台にまで下がって、先生たちはみんな寝ずの番をしたらしい。K先生は少なくとも2晩連続の当直。そして今日も手術着を着ていた。水曜日はカテーテル手術が入っているはず。ますます青白くなってる気が‥。でも看護師さんによると「循環器の先生方は、こういうことはしょっちゅうなので、慣れてますよ」と。他人の命を救うために自分の時間を捧げる先生たちになんとお礼をすればいいのか。とにかくリサには元気になってもらわないと。
酸素飽和度は朝にかけ徐々に上がってきて、70台後半で今のところ落ち着いているが、先生によると、酸素が下がった原因として懸念しているのが、グレン手術をやり直す前に片肺に空気が行かない状態が一晩以上続いたため、別の血管が成長し、それで酸素を取り込もうとしたのではないかと。そうすると、その血管を経由して心臓に血液が行ってしまう。グレンは心臓を介さないで肺に直接血液を流すための手術だったので、よからぬ影響があるらしい。
念のため来週カテーテル検査の予定を入れたが、容体によっては緊急で検査するかもしれないそう。連絡がつくようにしておいてください、と言われた。
まだまだ気が抜けない。

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