興奮して暴れる度に、プーッ!プーッと鳴るのがおかしく大笑い。いいクッションになっている。
夜、先生と今後の話しをするためにパパも病院へ。
眠くて目をごしごし
げんこつをチュッチュ
夕方、私がいない間に予防接種を2種類打ってもらった。
特にシナジスというのは筋肉注射で、相当痛いらしい。かわいそうに。先生も「僕でも打たれたくないです」というくらい。打った後は、それはそれは大騒ぎで、看護師さんが3人がかりであやしてくれたそう。「病室中に断末魔の叫びが響きわたりました」。これを9月から3月まで毎月打たないといけないのだ。
注意すべき点は、沢山ある。
- 風邪や呼吸器系の病気は、心臓病児は重症化しやすいので、出来る限りかからないように。少なくともこの冬は特に念を入れて注意をする。
リサはまだ小さいためインフルエンザワクチンは効かないので、周囲の大人がなるべく早めに予防接種をする。 - ミルクは550から700ml。多少これよりも多い分には構わない。脱水状態だと、肺に血液が流れなくなってしまうので、水分摂取は最低量を下回らないように
- 顔やからだのむくみ、活気の低下、嘔吐・下痢、努力呼吸など、心不全の症状に注意する
- 長時間泣くと循環が悪化するので泣かせすぎないように
- RSウイルスの予防接種(シナジス)は9月から3月まで毎月
- ちょっとした風邪ぐらいなら、家で様子をみていればよい。小児科にかかる場合は、小児科専門(内科など兼任じゃないところ)に行く方がよい
- お風呂で温まり過ぎると末梢血管が開いて、臓器への血流が減ってしまうので長湯は禁物
- 薬は日に4回。レバチオは大体6時間ごとに飲ませる必要がある(1時間ぐらいなら前後してもOK)
- 通院は当面週に1回。様子を見て間隔は開けていく。1回の外来で予防接種、心電図、エコー、血液検査などするので2−3時間はかかる
など。そして特に重要なのが、リサの場合フォンタンは、早くとも3歳以上になるとのこと。病院によっても方針が違い、2歳ぐらいで受け始めるところと、5歳ぐらいまで待つところがある。個々の状態によるが、フォンタンを受けられる条件というのはかなり厳しく、フォンタンを受けたが故に悪化してしまうことが無いよう、慎重に状態を観察する必要がある。
リサの場合、肺の血圧が高いことが懸案で、これを改善するために薬も2種類飲み、酸素も2l/分を続けていく。
何だか不安だらけだが、「ノイローゼになっちゃうお母さんもいらっしゃるので、神経質になりすぎないように。」と言われた。
話が終わって21時半ごろになっても、リサはまだ寝れずに目が爛々としていた。ミルクも沢山飲んだんだけど。
家に来たら、しばらくは興奮状態になっちゃうかな。
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