2013年8月16日金曜日

鼻の管入れ2回目

検査の時に鼻の管を抜いたまま、夜の沢山の薬も口で飲んで乗り切ったリサ。
でもかわいそうだけど、私の練習のために再度入れる必要がある。というわけで何時間も前から気が重い。新しい絵本も持ってきた。
大泣きしてしまうのを前提に、お風呂に入れる直前に入れる。もちろん大泣きしてしまうし、私が手際良く入れられないので、顔は赤黒くなってしまうし。おえっとなりながら、涙いっぱいの目でまっすぐ私の顔を見るのがつらい。
とりあえず無事終了。泣き止んだらもう怒らないところがいい子だ。
2日分の汗をお風呂で流してさっぱり。
鼻の管を眺める。
薬は口から飲ませようとしたが、嫌がって泣くので、半分ほどであきらめた。折角入れたし管から入れた。薬を試しにちょっとなめてみたら、確かにすごくまずかった。怒るのも無理はない。
夜、先生からCT検査の説明があった。多忙な先生を待っていたら、19時過ぎになってしまい、そうしたらたまたま早く帰って面会に来たパパがタイミング良く登場。

リサの右肺動脈は、根元部分がかなり細いが、今のところその先は、根元が細い割には血流がある。ただこのままだと途絶えてしまう危険があるので、何らかの処置が必要。
またステントを置いて開くというのが一番可能性の高い治療だが、今のリサの体ではそれほど大きなステントを置く事は出来ず、体が成長すると逆にステントを置いた箇所が細くなってしまう。ステントを取り除く場合は、血管ごと取り除くことになるので、その際は手術で血管を再度繋ぎ替えないといけないが、また今回のような狭窄の原因となり得る。また、取り替えを前提とするならなるべく短いステントが望ましいが、そうすると安定性を欠き、位置がずれやすくなってしまう。
などなど、どれも一長一短で、先生方も頭を悩ませている。

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