2013年11月3日日曜日

久しぶりの鼻の管

明け方、4時ぐらいから、しきりにパルスオキシメーターのアラームが鳴る。
見ると、心拍数が170を超えている。リサ本人はすやすや寝ているので、それほど心配する必要は無いと思ったが、念のため熱を計ってみた。37度ちょっとある。予防接種の副反応に違いない。
とりあえずそのまま様子を見ることにした。アイスノンで頭を冷やしたら少しだけ心拍は下がり160台に。
朝6時ぐらいに泣き声で目が覚めた。ミルクを作って飲ませようとするも一口ほどしか飲まず、後は嫌がって大泣き。
パパのお腹の上で落ち着いて寝たので、再度8時にミルクを飲ませようとしたが、やはり飲まない。6時の時点で、8時に飲まなければ鼻に管を入れねばなるまい、とパパと覚悟をしていたので、意を決して準備。
退院してから初めての管入れ。久々なのでHさんの作ってくれたマニュアルを取り出す。リサの胃までの長さを計ってみた。入院中は25cmだったが、今は何度計り直しても30cm。管(マーゲンチューブ)が40cmなので、鼻から外に出るのは10cmだけ。
泣くリサを二人で押さえつけ、左の鼻にえいやっと挿入。久々の割にはスムーズに入ったようで一安心。
早速、薬とミルクを注射器で入れる。冷えたミルクが入るのが不快なようで嫌がって泣いたけど、最低限の水分と薬は入れることが出来た。
その後、寝たり起きたりだが、いつもほど元気はなくぐずりがち。
寝るのを待って入れようとしてもなかなか寝ないので、テレビを見ている間にそーっと注入。注射器が10mlのものなので、最初のうちは残ったミルクを4,5回に分けて入れたりしていたが、全く飲まないので、注射器では埒があかない。そこで大きなボトルの登場。多分リサは病院でも使ったことがない。背の高いハンガーにぶら下げて、またテレビを見ている間に注入。今日のリサはずいぶんテレビを見ることに。
夜になって、ようやくいつもの元気が戻ってきた。食欲も出てきたらしく、100mlを一気飲み。
最近ミルクを飲みたがらないことが時々あるので、鼻の管を入れている間は活用しようと思っているが、問題が発覚。なんとリサが大きくなったため、管の長さが足りない‥
鼻から出ているのは10cmほどしかなく、リサは顔の左側を下にして寝る癖があり、管が完全に顔の下に隠れてしまう。なので、寝ている間に薬を注入しようと思っていたが、顔を動かさざるをえなくて、結局起こしてしまうことに。寝入りばなを起こされたリサはお尻をどしんどしんと大激怒で、その後しばらく寝ないで遊んだり叫んだり。
次の通院時に長い管をもらえるように頼んでみないと。

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