2014年6月18日水曜日

CT検査・入院未遂

今日は1泊入院でCT検査の日。
パパも休みを取り、朝から病院で入院手続き。
もう4回目の入院なのだが、病室に着いて看護師さんの姿を見ただけで「わーん」。
眠いのとお腹がすいたのとでグズグズな時間なだけになおさら。
体重計に乗せられるのが嫌で、泣いて泣いてあっという間に汗びっちょり。
さらに、点滴を入れるために別室に連れて行かれたが、大きな泣き声が長いこと聞こえていた。
ベッドに戻ってきたら、それこそシャワーでも浴びたかのように汗と涙でぐちょぐちょ。にも関わらず、検査前は絶飲食なので水も飲ませてもらえない。
持ってきたジョージや歌の本も効かず、写真を取ったりして気を紛らわす。
 一番落ち着くのは、やはりティッシュらしい
術着の袖が邪魔らしく、諸肌を脱いで一心不乱にティッシュをちぎる
CTは13時からの予定ということで待機していたが、結局14時過ぎにようやく呼ばれ、大泣きするリサをお任せして、私たちはお昼を食べたり、買い物をしたり‥
検査自体はスムーズに済めば20分ほどのものだが、多分もっと時間がかかるのと、終わってもしばらく眠るだろうから、急いで戻る必要は無いと言われたので。
2時間ほどして戻ると、リサはベッドでゴロゴロしていたが、私たちの姿を見た途端、また「わーん!」ホッとしたのか大泣き。
看護師さんの話では、通常なら検査の後は薬が効いてしばらく眠るが、リサはわりとすぐに目を覚まし、ミルクも少し飲んだとのこと。
それから少ししたら先生に呼ばれ、結果の説明を受けた。
前回のカテーテルで塞栓した血管は、問題なく閉じていて、他にもっと副側血管が出来ているのを懸念していたが、それも目立ったものは無い。
ただ、グレン後ずっと懸案の左右の肺動脈の狭窄は、悪くなっているわけではないが、フォンタンを受けるためにはもっと改善しておかねばならず、秋から冬の間には再度カテーテルで広げる方がいいだろう、とのこと。
「それと、実は、リサちゃん、思いのほかはっきり目を覚ましているので、今日は入院しないで帰ることが出来るんです。どうします?」と少し戸惑ったような顔で先生が言うので、もちろん連れて帰りますとも!
薬の処方を待つ間、ご飯も食べて、19時頃、病院を後にした。
さすがリサ、ゲンキゲンキ!最高に汗くさい。

今回、偶然にも同じ病室に、NICUの盟友、リサちゃんが!
同じ名前で、2ヶ月ほど先輩のリサちゃんは、心臓が悪いという共通点もあり、どうしているかな、と思っていたところだった。こちらのリサちゃんは、かなり入退院を繰り返しているそうで、体重も半年前以上ほとんど横ばいみたい。看護師さんや保育士さんにもずっと固い表情を崩さなかったが、お母さんが来たらようやく少し顔が和らいだ。大泣きするリサを見て嬉しそうな顔。面白かったのかな。
一緒に遊ぼう、とは言えない状態だったが、いつか外で遊べる時が来るといいな。

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