2015年11月5日木曜日

フォンタン手術後8日目・ドレーンが減った

お昼前に行くと、入り口から大きな叫び声が聞こえてきた。かなりご機嫌斜めらしい。
なっちゃんが「ノンタン読む?」と聞くと、おとなしく聞いている。
でも時々大きな声で叫び声を上げて暴れる。体温は低いのに「暑い、あつい」と言うので、扇子でちょこちょこあおぐ。
 心拍は昨日より上がっている。プレセデックスの点滴を中止したらしい。点滴がどんどん減ってきている。
 お昼ご飯は、リサの大好きなうどん!
だけど、結局何も全く食べず。
なんだか気持ちが悪いらしく、ぐったりしているが、時々大きな声を上げて体をくねらせる。薬を飲むのを嫌がり、なだめたりすかしたりして、どうにか飲ませた。
毎日心拍も大きく上下しているし、体の調子がおかしいのだろう。
 夕方行くと、心拍はさらに上がっていた。
相変わらず気分が悪いらしく、超不機嫌。鼻の管がまた入れられていた。
おえ、っとなったので、慌てて看護師さんを呼ぶと、ちょっと吐いてしまった。その前にも吐いたらしい。
昨日調子に乗って食べ過ぎたか‥
外科の先生が来た際に「気持ちが悪いみたいです」と言うと、「そりゃ腸がむくんでますから、普通は食べられないです」と。
プレセデックスの点滴が再開された。
 ばあばがノンタンの本を読むと、おとなしく聞いているが、時々暴れる。
何度も「みー!みー!」とわめくので、先生が耳を診察。「耳垢が詰まっていますが(!恥‥)、特に赤くなっていたり痛そうな感じではないですね」とのこと。耳掃除、普段は全然させてくれないので、入院中に試みたいと思っていたところだったけど、なかなかそんなタイミングがないのです‥恥ずかしや。耳は「みみ」と言えるので、みーみー!は耳ではないような。ではなんだろう。
徐々に鎮静剤が効いて来たのか、目がトロンとしてきた。
 夕ご飯は来たけど、一口も食べず。
 寝ている時が唯一ラクそう。
リサが暴れたり、気持ちが悪くなったり、心拍が上がったりしているのは、鎮静剤の禁断症状みたいなものらしい。いきなり中止しても大丈夫な人もいるらしいが、リサの場合はダメみたい。なので再開し、時間をかけて減らしながら中止することになった。
胸のドレーンは2本減らし、首から入れていた点滴も手に入れ替えられていた。今日はとても調子が悪そうだったが、治る過程の通過儀礼だ。頑張れリサ!

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