2015年11月9日月曜日

フォンタン手術後12日目・感染?

なんとか支えなしに座れるようになった。まだ危なっかしいけど。
残っていたお腹の管を抜いたとのこと。水がだいぶ減っていたというのもあるけど、血液検査の結果、CRPや白血球など、感染を示す値が上がっているらしい。ステロイド(リンデロン)を投与すると、感染に弱くなるというのは聞いていたが、残念ながらやっぱり‥。そもそも胸水などで大量に栄養素が流出してしまっていたので、抵抗力が弱っているのだ。ステロイドを使うと、高熱が出なかったり、炎症の数値も低くなるので、実際には全体の数値以上に感染を警戒しなければならないらしい。管類は感染源になるので、抜けるものは抜いた。で、強めの抗生剤(タゴシッド)の投与を開始するとのこと。
2日ぐらい前から、熱もないし汗もかいていないのに「暑い暑い」と言っていたのは、もしかしたら実際には発熱と同じような状態になっていたのかも‥。

まだ起き上がる体力がないので、DVDを見て、絵本を読んでもらう以外することがない。少しうとうとしかけても、点滴や検温など、頻繁に看護師さんがくるので、11時から20時までの面会時間、リサはほとんどお昼寝をすることがない。夜もちょこちょこ起きてしまっているらしい。
食欲がないので、せめて悲願のおせんべを食べさせてあげたい、と先生にお願いしたところ、許可が出た。とりあえず病院で用意してもらえる赤ちゃんせんべいをおやつに出してもらったところ、あっという間に食べた。そして勢いに乗ってゼリーも。
外科の先生が来た際に、ポコポコ音のことについて聞いてみた。すると、「ああ、それは骨を縫い合わせたところがぶつかってるんですよ」とのこと。胸の真ん中の骨を開いた際、糸で縫い合わせているので、多少動いてしまうらしい。しかしそれが音を立ててぶつかっているとはビックリ。痛がっているわけではないけど、そんなの気持ち悪いだろうなあ‥。そのうちくっついてくるはずだが。

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