先日、以前リサからのメッセージを伝えてくれた友人Nに、最近のリサはどうしているのか聞いてみた。Nはその力を活かしてヒーリングのお仕事を始めており、今回は私も仕事として依頼。
そうしたら、カニューラ無しに走り回っており、ニコニコ元気だって。誰と一緒にいるのかと聞いたら、思った通り、私の友人Aさん、Iちゃんや、幼い子供たち、そして見知らぬ色白の女性(多分パパの前の奥さんかな)がそばにいるそう。子供たちというのは、EちゃんとMちゃんだと思われる。
Iちゃんのお墓参り、行きたいなーと思っていたところだったので、日曜日思い立って車で八王子にある東京霊園まで。お墓のある細かい場所はわからなかったけど、電話で問い合わせたところ詳しく教えてくれた。
広〜い園内はきれいに整備されていて、Iちゃんのお墓も新しい一画に。
木の生い茂る森に面した角で、静かでいい場所なのだけど、蚊がすごい!
あっという間に腕と足首にたかってきて、10箇所ぐらい刺された。虫除けアロマスプレーは持参していたけど、全く効果なし(古かったからか‥)。顔も狙われるので、ゆっくりご挨拶どころではなく、早々に退散。蚊のいない時期にまた来ます。
Iちゃんは、大学の友人で、ある年の大晦日、白血病で突然入院。以来5年以上の闘病生活を送り、ついにリサが生まれたのと同じ年に天国に行ってしまった。出版社勤務でバリバリ働いていたIちゃんは、毎年のように長い休暇をパリで過ごし、高い美意識、鋭い感性とユーモアを持った人だった。Iちゃん、リサをよろしくね。仕込み甲斐のあるいい話相手になると思うよ。
パパのお気に入り、八王子城址までは車で数分。真田丸効果か、訪れる人が増えているみたい。
この日はごっついレンズを構えて静かに佇む人たちが。野鳥の写真を撮っているんだって。鳴き声だけで、姿は全然わからなかった。
拓けた跡地。去年、ここでリサは歩く練習をしたよね。
おろしたてのアンパンマンくっく
向こうまで歩いて、「ママんとこ行く、ママんとこ行く」と言って戻ってきたところ
2013年1月に、先天性心疾患をもって産まれてきたリサのおはなし
左心室がほとんど動かないという重度の心疾患を持ち、生後3日目に開胸手術、2週間後に心臓カテーテル手術を受けました。
4ヶ月でノーウッド、両方向グレン手術を受け、2−3歳ぐらいで根治手術であるフォンタン手術を目指します。
約8ヶ月をNICUで過ごし、2013年9月に退院しました。
→2015年10月にフォンタン手術を受け、1ヶ月入院ののち退院。現在はあんよの特訓中。
→2016年1月、カテーテル治療後の急変により、天国へと旅立ちました。3歳と5日目のことでした。
2016年6月26日日曜日
2016年6月25日土曜日
リサの会
もうすぐあの日から5ヶ月。土曜日にみんなでリサの会に集まることになった。
私はルーシーのチーズケーキに挑戦。
牛乳パックで型を作り
アルミホイルを敷いて、なんとか完成焼き色があまりつかないように調整
スペアリブ用の肉、1kgちょいを仕込んでおいて、当日焼くだけ
その他にもみんなが持ち寄ってくれたナムル、煮物、フルーツいっぱい
でも本命は、神戸から届いたオ・ニ・ク♪
Jばあば、Cばあば、川越ばあば、Mじいじ、なっちゃん、ユッピー、ハル、トモ君、リサのパパママの総勢10人!(+リサ?)
ユッピーが飾り付けてくれたルーシー見た目重視ということで(味は残念ながらイマイチだった‥)
またまた花いっぱいになったね
みんなで集まるのが大好きなリサ。きっと一緒に張り切って遊んでいたことでしょう。
2016年6月23日木曜日
フェルティングリサ
なっちゃんがケーキを持って来てくれたので、1日遅れでリサの月誕生日
図書館で借りてみたフェルトの本。
以前、羊毛フェルトをニードルでチクチクして何か作ろうとしたことはあるが、それが意外に難しく、ただの固まりしか作れなかった。残ったのはカラフルな原毛。
かわいい。そして当然ながらクオリティ高し。
これをなんとなく参考にして
一応人の形を目指す
顔はなっちゃんが作ってくれた。それにいろいろ足してみたら、女の子らしくなった!
そこで、早速青や赤の原毛を買いに行った。
手足は長いけど、リサです!
2016年6月22日水曜日
2016年6月17日金曜日
2016年6月14日火曜日
お風呂の記憶(記録)
リサ元気にしてる?
相変わらずリサママはリサの動画を毎日観てはリサのことを想っているよ。『あそぼうよ早いね〜!』などの動画を観ては、リサはやっぱり可愛いよねと心の中できっと思ってる。パパは涙が止まらなくなるから、正直あまり見てないかな。なるべくリサが目を瞑って寝てるシリーズの写真だけを見るようにしてるよ。
さて、突然だけど「なぞなぞ」を出すよ。
リサと一緒にお風呂に入っていた頃から、今も続けていることがあるんだよ。何か分かるかな?
先日リサママにも聞いてみたら見事に当てられたよ。その習慣がリサとのステキな思い出だから手紙に残そうと思う。
リサはフォンタン手術後にお風呂に入りたがらない時期があったよね。しばらく理由が分からず、泣くのを無理やりササッと入れたり、お尻だけ洗ったり。
おそらくなんだけど、
リサは、物心ついて初めて自分の身体に付いた大きな手術の痕を見るのが怖くて、それで、裸になるのを嫌がっていたんじゃないかな?ドレーンの痕も左右に痛々しく残っていたし、縫合した糸もかさぶたも残っていたし。ママがそうじゃないかと言っててさ、パパもなるほどと思ったよ。さすがリサママ、リサの一番の理解者。
だから、パパも油性マジックで、リサと同じような縫合痕を付け、一緒に裸になろうかと考えたよ。パパと同じになれば恐怖を克服できるんじゃないかなと思って。
で、どうにかして垢だらけのリサをお風呂に入れようと、ママと色々考えた。水遊びが出来るアンパンマンの新しいオモチャを買ってみたり。でもあまり効果は長続きしなかったから次々新しい手を探さないといけなかった。
パパのポリシーは、「自発的にさせる」。騙し騙しいつの間にか自発的に自分がやっているというように持っていくのがベストだと、何事においても思ってる。
そしてやってみたのが、お風呂にパパが先に入って、お湯を張った湯船に潜って蓋を閉めてかくれんぼをすることだったんだよ。
リサ、もういいよ〜!
とお風呂から呼ぶと、リサはママに連れられ、「パパいないねえ」と探しに来てくれたね。いつも同じ場所にパパは隠れていたけど、毎回「あ!いた!」とみつけては喜んでくれてたね。ありがとう。そしていつの間にか嫌がらずにお風呂に入れるようにもなったよね。
よく一緒に湯船に浸かって10まで数えたね。そしてパパが頭まで湯船に潜ってる間10数えてくれたよね。リサは「10!10!」って数え終わっても潜り続けるパパを心配してたのか、しばらくしてから水面上に顔をブワーッと出すと、嬉しそうな顔をしてくれたね。そのおかげかリサも肩まで浸かれるようになったよね。リサは潜ってるつもりだったのかもしれないけど。笑
そう、今も続けているのは、お風呂で潜ることなんだ。以前と違うのは、水面上に顔をブワーッと出しても、心配そうな嬉しい顔をしてくれるリサがそこにいないことだね。
そんなリサとのお風呂の思い出にピッタリの、リサに聴かせたい音楽をかけて今日は終わりにするよ。パパが大好きなカリフォルニアのうただよ。
チャオ・リサ!大好きだよ!
2016年6月10日金曜日
花と緑
ばあばが買ってきてくれた枝モノ(名前わからず)。黒っぽい 実がついていて、みずみずしい葉っぱ。
1m以上あったけど、収まる花器がなくて、ばあばが力づくで30cmほどカット。
小さな実、リサだったら怖がって近寄らなかっただろうな。
自然物、生物に触れる機会が少なかったからか、小さな虫を見ただけでフリーズしていた。
去年、階段下に近所の方が植えた紫陽花。今年は色とりどりに咲いて、とてもきれい。
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