2016年5月29日日曜日

心臓移植を待つ子たち

たまに駅前で、募金活動をしている人たちを見かけます。
心臓という文字を見たら素通り出来ず。
だいちゃんも、たまきちゃんも、「拡張型心筋症」。心臓移植以外、助かる道はなく、日本では移植は受けられないので、渡米して順番を待つことに。3億2千万円という途方もないお金がかかってしまう。
リサも、「心臓移植は日本では難しいですからねえ。フォンタンを目指すのが現実的です。でもその前に出来る治療をやっていきましょう」と最初の頃言われました。
心臓移植が成功したとしても、その先どんな合併症が待っているかわかりません。リサのように、思わぬところでつまづいてしまうかもしれません。
でもそれ以外に救う道はない=一つでも救う道がある
となると、それに向けて全てをかけるしかないのが親たちの気持ちでしょう。
でも世の中にはあらゆる病気で、治療を必要とする人が大勢いる。
毎日どれほどの葛藤と悩みの中で過ごしているかと思うと、いたたまれないです。
無事手術を受けられて、成長してくれればいいな、と祈る気持ちです。

1 件のコメント:

  1. 募金せずに素通り出来ないね。ありがとうと感謝の気持ちが皆に湧いてくるね。

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