2014年12月1日月曜日

カテーテル検査:入院初日

いよいよ入院。2月末以来なので9ヶ月ぶり。リサも少し不安顔。
入院手続きで待つ間、隣に座ったご夫婦が声をかけてきてくれて、最初は眠そうだったリサも、徐々にご機嫌になってきて、おもちゃの電話をおばさまに渡したり、茶碗蒸しの歌を歌ったり(にほんごであそぼの)大張り切り。
 久々の小児病棟。 4人部屋の4人目で、他は赤ちゃんばかり。今は病棟も空いているとのことなので、何でかな?と思っていたら、どうやら心臓疾患の子が集められているみたい。みんなカニューラをつけている。
着くとすぐに体重測定で大泣きし、採血と点滴を入れるために処置室へ。「ママー!ママー!」と泣き続ける。
髪からしたたるぐらいに汗びっちょりで、ルーシーをしっかり抱えて戻ってきた。左手が使えないため思うように遊べない。検査前はワーファリンの服用を止め、ヘパリンの点滴をすることになっている。
 お昼にはリサの好きなはずのうどんも出たが、ほとんど食べず。ヨーグルトとミルクだけ飲んだ。勿体無いので、味見がてらつまみぐい。うどんの上の具と、フルーツヨーグルトはほとんど私がいただきました‥
 ご飯の後は、トリクロを飲んで、エコーの検査。眠くなるはずが、ハイになってしまい、全然寝る気配がない。なので追加で座薬を入れられた。移動用のベッドに乗せられたが、その上に起き上がって動く動く。何度寝かせても起き上がってしまい、ベッドの縁につかまって立とうとしたり、あっちこっち行ったり来たり。点滴やカニューラが体に絡まりまくるのを私がほどく、というのを延々と続け、リサはふらふらして倒れてもまた起き上がる。ゾンビか‥?もうこちらの体力が限界‥となったところでついにリサはダウン。体力があるだけに、かなり手ごわい。
16時近くになってようやく私も休憩。さっきリサのご飯を食べておいて良かったよ‥
 私が休憩している間に、エコーを終えて、心電図とレントゲンの検査に看護師さんが連れて行ってくれていた。
戻ってきても、薬が残っているのかぼんやり気味のリサ。トロンとした目で、機嫌よく遊んでいるので、寝る前に私は帰った。
実は驚いたことがあった。向かい側のベッドの赤ちゃんのお母さんに「リサのおは梨、読んでます」と声をかけられたのだ。「本物のリサちゃんに会えて嬉しいです!」と言われ、びっくりするやらなんだか照れくさいやら。
約 1年違いの8ヶ月の女の子、Mちゃん。同じ病気の子に会うのは初めて。いろいろ大変なことがあるけど、頑張って乗り越えていこうね!

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