2016年8月8日月曜日

雲の上からコンニチハ

お遍路中、各お寺で2回ずつお参りをする。お経を唱える前だったり後だったりに、必ずお祈りをしたのだけど、毎回いつも「リサ、来たよ」と心の中で話しかける。その時に頭に浮かぶのは、お祈りをする私たちを少し離れたところから見下ろすリサ。
白い雲の端に腹ばいになって「あ、パパだ!ママだ!ほら、パパとママ来たよ、来たねえ」と、私の友人AさんやIちゃんに向かって嬉しそうに叫んでいる。お葬式の時に着ていた赤いワンピースに、ちょこんと髪を2つ結びの、いつもの姿だ。
でも日に何箇所ものお寺を回るので、リサはすぐに飽きてきて、そのうち私たちが行っても見向きもしなくなる。Aさんが「パパとママ来たよ」と言っても知らんぷりで絵本を大きな声で読んでいる。時々ちらっとこちらに目をやる。

「梨紗供養」とお札に書いてはいたのだけど、供養ってそもそも何か、よくわからない。
途中からは「リサが面白おかしく、幸せに過ごしていますように」と祈ることにした。

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