朝10時に迎えに行くと、「ママだ!ママ!」と大喜び。
荷物をまとめたりする間、ゲームをしながらおとなしく待つ。DVDで「ニャニイ」。
途中で、先生の話があった。
入院中も、何度か聞いたのだが、先月のカテーテルの際、肺静脈の圧が高いとのこと。肺の血圧が高いということは、右心室の力で肺に血液を送ることの出来ないグレン・フォンタンの体循環が成り立たない。
これまでの検査でその問題はなかったので、それほど心配はないでしょう、とのことだったが、ここ数日の間に再度先生方の間で検討会が開かれ、再度、カテーテルをして計り直した方がいいのではないかという意見が出たそう。
「おそらく、検査中の麻酔によって、肺に二酸化炭素が溜まって、たまたま圧が上がったのだと推測しているのですが、絶対にそうだとは言い切れない。万が一、他の要因があって実際に圧が上がってしまっているとしたら、手術を見切り発車するわけにはいかない。何度も検査することになって申し訳ないが、来月半ばに再検査してほしい」とのこと。
左心低形成の場合は、フォンタン後の容体が悪化する可能性が、他の心臓病の場合よりも高く、それだけ手術に踏み切るには慎重でなければならない。フォンタン後、容体が安定せず、術前の状態に戻すケースもあるそうだ。
弁の逆流を調べるため、もともと経食道エコーを予定していたところにカテが追加になった。
たまたま前回の数値が良くなかっただけであってほしい。
いろいろ手続きを済ませ、ようやく退院!
病院からばあばも一緒に家へ。
やっぱり我が家が一番!と思いきや、病院ではジュースやゼリーをたくさんもらって、ゲームやDVDもいっぱい観れたためか、「病院も楽しかった」ですって。
おかえりリサ!昨日はせっかく早く仕事を切り上げて帰って来たけど残念なことに早く寝てしまっていたね!次はいつ会えるかね!
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